アン・プラット著の『
Our Native Songsters』より、
ズグロムシクイの一葉
です♪1857年にイギリスで出版されたもので、絵の技法は石版手彩色です。
石版画に一枚一枚丁寧に色付けされたもので、淡い色彩がきれいです~。(^-^)
あっしは詳しいことは知らないのですが、アン・プラットはイギリスで最も成功した
女性生物画家の一人と言われ、その著書は非常に人気があったそうです。
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ズグロムシクイ(学名;
Sylvia atricapilla)は、漢字では「頭黒虫食い」と書き、
その名の通り黒い頭部が特徴のかわいい小鳥です。また、この鳥は
ヨーロッパ?に生息する渡り鳥で、(生息地ずいぶん漠然としてるな・・^^;)
“渡り”をするとき、星座を見て進むべき方角を知るのだとか・・・!!!Σ(°o°)
(ズグロムシクイに限らず、たいていの渡り鳥は星座を見るのだそうですが・・・)
ズグロムシクイの実物の写真を見てみると、やはり本物の方がかわいいかなぁ
・・・と思うんですが、この絵の子も、本物とはまた別のかわいさがあります♪
・・・というか、なんとなくこの絵のズグロムシクイは、表情がちょっと
人間っぽいような感じがします~・・・。^^そんな風に思ってこの絵を
見ていたら、頭部の黒色も、ちょっと髪の毛っぽく見えてきました♪(´∀`)