去年の釣り納めの続きです。加太港は風がかなり強かった上に、釣り客も多くて
ちょっと釣りにくかったので、ポイントを移動して樽井漁港まで行ってきました。
樽井漁港は何年か前に一度だけ来たことがあって、それなりに実績もあるので、
あっしの好きな釣り場の一つです。(´∀`)
(たぶん)
ガシラ・・・です。テトラポットの隙間にそ~っとエサを沈めこんで、
ゆらゆらさせていたら食いついてきました♪加太で釣ったものよりは、やや小ぶり
ですが、背ビレや胸ビレが立派でなかなかかっこいいです。
ガシラの仲間は、釣り上げられそうになると、この立派なヒレを広げて岩などに
ひっかけて固定し、踏ん張ることがあるのだそうです。
ちなみに、この子も後日、煮付けで美味し~くいただきました。o(^o^)o
同じくテトラポットで釣った魚です。名前が判らなかったので家に帰ってから調べて
みると、どうやら、
ドロメ(学名;
Chaenogobius gulosus)という種類なのだとか。
ハゼ科の魚で、動くものになんでも飛びつく外道だそうです。(=_=;)
おもしろいように何匹でも釣れるんですけど、ちっとも嬉しくないっす・・・。
あっしのアオイソメ(エサ)を返して・・・。(泣)
ちょい投げでたまたま、
ヒイラギ(学名;
Leiognathus nuchalis)が釣れました。
画像では口吻がめっちゃ伸びてますが、普段は伸びてません。(笑)
ヒイラギは、小ぶりでぬめりがあるので基本的に外道扱いされることが多いみたい
ですが、食べると美味しいらしいです。(あっしは食べませんでしたが・・。^^;)
また、ヒイラギは体内に発光バクテリアを共生させていて、きらきら光ることで
知られています。深海魚の仲間には発光器を持つ種類がよく知られていますが、
浅い海にも発光する魚がいるものなんですねぇ~。
マアナゴ(学名;
Conger myriaster)も釣れました♪この子もヒイラギと一緒で
ちょい投げで釣りました。樽井漁港では以前にもアナゴが釣れた実績があって、
密かに狙ってたんですけど、ホントに釣れるとは思わなかったんで嬉しかったっす♪
ところで、アナゴの血液と粘膜に弱い毒があるということをご存知ですか?
ウナギの血に毒が含まれているのは有名ですが、アナゴにも毒があるんですね。
な~んにも知らずに、普通に料理して美味しくいただきました。(^∀^;)
樽井漁港でたくましく生きるネコさんです。ふと気を抜いて油断してると、すぐに
クーラーボックスやタックルボックスを覗き込んできます。どうやら釣り客から
魚をもらったりして生活してるみたいっす。あっしも、釣れ過ぎて迷惑だった
ドロメをあげてみたら、警戒しながらも取っていきました。
かわいいけど、ホンマにたくましいなぁ。うちのニャン達とは大違いです。(笑)
コテツやテツコだと、とてもこんな環境で生活できないだろうなぁ。(^-^;)